2022年9月13日 更新
よりスマートで高い信頼性・精度を持つセンサシステム開発のお手伝いをします。
(研究者・開発者向け)自主開発センサシステム・インピーダンス測定による各種高感度センサ(Dog Soil, Dog DntTouch等)を重点的に開発しています。またクラウド(Ambient)を用いた多項目環境センサを中心にIoTセンサシステムの開発も開始しました。
センサ技術者・開発者向けのキット開発を開始しました。販売準備中
最新の開発状況
- 2022年9月14日(水)から16日(金)東京ビッグサイト西ホールにて技術展示を行います。
- 次世代センサ協議会のコーナの一角:SJ-05にて、Ambientを用いた無給電IoT多項目環境センサ(初めてのキット販売用に開発)、衝突防止4輪駆動ロボット、非接触センサ、高信頼土壌水分センサを展示します。
- 2021年3月7日非接触指先センサDog DntToutchの表面実装化と高感度化
- 展示会等の営業はできず、新規案件がないスローな活動が続いています。前回(28,29)で感染防止 非接触指先センサDog DntToutchを開発し、静電容量と光学方式で報告しました。静電容量方式はプリント基板上電極をセンサとして使うので一体化センサモジュールとして最適です。よって写真のように表面実装化しました。電源はDCDC-SEPICとUSB、またPIC/FX340,CH340の選択を特徴にしています。さらに高感度化を目指してLock in Ampに使われる同期検波方式を採用して、指先2cmで動作するモジュールも検証しました。 なかなか進んでいない電離層モニタDog Ionosですが、やっとシステムが完成しJJY-40kHzの周波数揺らぎを観察可能な準備が出来ました。まだ20mHzのアラン分散がやっとで、これから更に1桁程度の性能向上を目指します。
IoT 時代に「センサ研究者による拘りのセンサ&アナログ技術」を活用ください。
IoT 時代に「センサ研究者による拘りのセンサ&アナログ技術」を活用ください。
課題解決型のセンサ開発 ・シーズベースのセンサご提案 このような企業・研究機関がお客様です。
- センサ、計測で困ったことはありませんか? どんな困難な依頼でも、挑戦したいと思います。
- センサビジネスを始めたいと考えている貴社!
- 安価な研究投資で高い費用対効果を希望! 安価な部品で最高の性能を出すため、開発初期費用は格安です。
何故?DogNose!
私は化学センサの研究者でした。今からもう15年以上も前ですが、産総研(つくば)との共同研究でマイクロカンチレバーを開発、信州大学繊維学部との共同研究でナノ感応膜を作成し、犬の鼻に迫る超高感度の化学センサシステムの開発を目指しました。そのセンサは、10の8乗のダイナミックレンジを持つ高性能なセンサでしたが、感度が良すぎて温度変化に敏感すぎ、適切な温度補正を行わないと使えないものでした。その実現には理論限界に近い超低雑音技術をマスターしないと実現しないと悟りました。現役研究者を離れたあとも、自宅に実験室を構え、計測装置を中古で揃えてアナログ回路技術を鍛え、程理論値を実現できる超低雑音技術やアナログ信号処理技術、マイコン利用によるアクティブセンシング技術をマスターしました。DogNoseセンサ技研の名前は、この犬の鼻に迫る超高感度と言う機能を実現するためのキーワードから由来しています。(写真はDogNoseセンサ技研のマスコット”Luke")
DogNoseセンサ技研の特徴(1)センサ研究者の拘り技術
- 理論限界まで追い込む超低ノイズ回路技術
- 各種アナログ信号処理・周波数制御技術
- 各種センサ考案・物理モデル化・等価回路化
- アクチュエータ動作と連動したアクティブセンシング技術
- デジタル回路を置き換えるPIC利用システム化
- .net VBを利用した表示・制御・データ解析
- 各種センサインターフェース(シリアル、SPI,I2C等)
(2)初期デモシステムの試作
- ユニバーサル基板を用いたラピッドプロトタイプ(勝手にユニバーサルブレッドボードと言っています。設計変更に伴う修正も容易な制作をします)
- 安価な部品で最高レベルの性能を実現可能(1個100円以下のOPアンプ等の部品を多用します。)
- 表面実装基板の設計・試作 評価用に少量生産